2016年07月15日 【博多営業所】
博多駅の地域ガイド
この10年間で博多エリアは徐々に進化し、
2011年3月のJR博多シティの開業と
九州新幹線の博多〜鹿児島中央の開通で
さらに再開発が進めました。
直近では、KITTEと丸井の開業で
博多エリアのインフラの充実ぶりが
高まっております。
さらに2020年(平成32年)に予定されている
福岡市営地下鉄七隈線の博多駅までの開業で
より利便性が高まります。
今後益々、博多エリアの魅力が進化する
ことでしょう。
博多エリアは、商業施設だけでなく
オフィスビルが数多く軒を連ねております。
大手企業の支店・支社や
著名地場企業の拠点となるビルが点在しております。
よって朝から日が暮れるまで、人々や自動車、自転車の
往来が多く、一日中活気にあふれております。
そして、緑の植栽が多いですね。
都会の中で緑が多いと安心いたします。
そして、少し離れたエリアには
博多の町家の名残の街並みが
あります。
とても風情があり、博多の中央エリアとは
また違った魅力があります。
博多駅から歩いて5〜6分程度のエリアです。
新旧のそれぞれの趣きがあります。
博多の街は、古からの栄えており
大宰府の外港であった博多津には
筑紫館という日本最古の外交施設が存在したと
万葉集に記されております。
その筑紫館の場所に、鴻臚館として建て直され
鴻臚館貿易が行われました。と同時に
遣隋使、遣唐使が経由地として訪れていた
757年(天平宝字元年)に櫛田神社が建てられました。
そして806年(大同元年)に唐より帰朝した空海は
博多に東長寺を建立しました。
日宋貿易、元寇、そして戦国時代には
博多商人が台頭し活躍した後、戦で焼失した
町を豊臣秀吉が復興に着手しました。
その復興の一つが「太閤町割り」の実施で、
南北の街路を「一小路(市小路)」、
町を袈裟の七条になぞらえて七小路(七筋)七堂七厨子七口七観音、
七小路に面する町々を「流」(ながれ)という
現在の”博多の街”の原型を構築したとされております。
日本史においても重要拠点とされ、
現在もアジアの玄関口として栄える
博多の街は、さらなる進化が期待されます。
次回は、数多い素晴らしいスポットの中で
特におすすめする店舗を紹介させていただきます。
今回も、最後までお付合いいただき有難うございます。
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