2015年09月26日 【福岡西営業所】
賀茂の地域ガイド ─歴史の深みある街
“賀茂神社のナマズ伝説”であります。
福岡市によると、
「江戸時代の1732年、長く続いた不順な天候により、西日本一帯が大飢饉(ききん)に見舞われ、
福岡の街でも多くの人々が被害に遭いました。享保(きょうほう)の大飢饉といいます。
数年たって、賀茂神社の氏子たちが“このような災難が二度と起きないように”と祈願をしていたところ、
氏子の一人の夢枕にナマズが現れ、“ナマズを殺して食べないように。
そして、川をきれいにするように”とお告げがあったそうで以来人々は、
ナマズと金屑(かなくず)川を大切に守ってきたということです」と解説しております。
地下鉄の賀茂駅のシンボルマークはナマズで、
空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした
グラフィックデザイナーの西島伊三雄さんのご子息で、
同じくグラフィックデザイナー西島雅幸さんが手掛けました。
その賀茂神社では、毎年9月15日に菜種油を入れた小皿を並べ、
千の灯をともし無病息災を祈る『千灯明』が行われます。
この灯明について、「境内の中がゆっくり温かな中、厳かな雰囲気があり、
古代の伝説へ思いを馳せております。毎年楽しみにしております」
とある住民のコメントにありますように、由緒ある街の賀茂地区であります。
賀茂地区は前述通り、外環道路の整備と地下鉄七隈線の開通、
福岡都市高速道路の2012年7月の環状線開通によって利便性高まり、
近隣では大型商業施設が次々に新設され、ますますの発展が期待されます。
その利便性の高まりによって、特に若者世代の方々の居住がクローズアップされております。
賀茂地区の近隣には、福岡医療短期大学、福岡歯科大学があり、
天神方面に少し向かうと、福岡大学および中村学園大学があります。
どの学校へも短時間での移動が可能で、賀茂地区への関心が高まってきております。
その理由のひとつが、美味しい飲食店が点在していることがあります。
次回では、その飲食店などを紹介することといたします。
福岡の都心部とは、少し離れた立地である賀茂地区。
正直、縁がなかったエリアでありましたが、
なぜこの賀茂に住む方々が
「とても住みやすいですよ」「都会の喧騒を離れて、良いですよ」
など好意的な感想が、多数占める理由が、今回理解できました。
幹線道路が集約し、自動車の音はやや気になるところではあります一方で、
住まいの建物の間の密閉感が少なく、開放感のあるロケーションが印象的であります。
よって、ゴミゴミしておらず、のんびりとした雰囲気の中で、暮らしていけるのではないかと推察されます。
何をおいても地下鉄の駅が近隣にあり、自動車を持っていなくとも
都心部に出かけるのも便利な街であることは、確かです。おすすめ出来るエリアです。
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