高宮駅は、福岡県福岡市南区大楠にある西鉄天神大牟田線の駅です。1924年4月12日に九州鉄道開通と同時に開業しました。1967年9月にホーム跨線橋設置され、1978年3月3日に西鉄平尾~大橋間高架化により高架駅となりました。2015年度の1日平均乗降人員は19,639人です。駅近隣の大池通り・高宮通りに主要な西鉄バス路線があり、日中は数多く走行します。バスは天神や博多駅などの都心方面を中心として、南区や城南区などの住宅地方面があり、西鉄バスと西鉄天神大牟田線の乗り換えも多く、高宮駅はターミナル的な機能を持ち合わせます。高宮駅と平尾駅の間の内、高架橋の北西側にケヤキの街路樹が並んでいる側道があります。高架化のために旧地平時代の線路を一旦北西側の地平上に移設し、元々の地平部分に高架橋を建設したのだが、その一時移設線路の用地がそのまま道路転用されたものがこの側道です。 平尾駅から当駅・大橋駅を挟んで那珂川の鉄橋手前までは高架化に伴って道路再開発が完了しマンション・ビルや民家等の密集地となっております。福岡市有数の住宅街として有名で、駅周辺のエリア全体が現在も人気が高まっております。