大善寺駅は、福岡県久留米市大善寺町宮本にある西鉄天神大牟田線の駅です。特急停車駅です。開業は1921年（大正10年）11月です。津福、安武駅と同様に、大川鉄道の駅として開業したのがルーツです。また安武駅とともに西日本鉄道の最古の駅として知られております。駅東口にロータリー、西口にタクシーの待機場とバス停があり、駅の南側は田園地帯となっています。駅の北側に傘橋、その下を筑後川の支流である広川が流れ、付近で上津荒木川と合流しています。駅周辺には、大善寺の地名の由来となった大善寺玉垂宮を中心として、多くの文化財があります。弥生時代には、環濠集落である道蔵遺跡や、墓地である汐入遺跡などがあります。