福岡空港駅は、福岡市博多区大字下臼井にある福岡市地下鉄空港線の発着駅です。福岡空港地下にあります。1993年3月3日博多ー福岡空港駅間開通と同時に開業しました。駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので、「空港」にちなんだ「空を飛ぶ飛行機」です。福岡空港の最寄り駅である一方、単なる空港最寄り駅にとどまらず、駅前には宇美町・志免町など郊外への一般路線バスも発着しているほか、空港ターミナル前には高速バスも多く発着し、福岡市の交通の中継点としての役割も兼ね備えた駅です。福岡市地下鉄空港線は、日本の地下鉄で唯一空港に直接乗り入れている路線としても有名です。2014年時点の1日平均乗車人員は23,748人で、天神駅、博多駅に次ぐ第3位です。博多の森(東平尾公園)の最寄り駅となっていることから、レベルファイブスタジアムでJリーグのアビスパ福岡のホームゲームが開催される日には、試合開始3時間前から直行シャトルバスが運行されます。このように福岡空港利用者もさることながら、糟屋郡近隣から都心部へのアクセスの拠点となっている駅です。