呉服町駅は、福岡県福岡市博多区綱場町にある福岡市地下鉄箱崎線の駅です。駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナーの西島伊三雄がデザインしたもので、港町が直線状にあることから、船（日宋交易船）をデザインしたものです。1982年4月20日に開業されました。駅周辺は、呉服町ビジネスセンターを代表されるオフィスビルが多く立ち並びます。また、由緒ある神社・仏閣をはじめ、商人の街「博多」の歴史や文化が今も息づいているところ。 豪商、神屋宗湛、島井宗室の屋敷跡や、旧町名を記した石碑も点在していております。表通りの大博通り沿いには、オフィスビルが軒を連ね、大小の集合住宅も点在する一方で、裏通りには旧商家や町家の趣が残った住居が並び、現在も居住し商いを続ける建物も存在します。新旧の文化が融合したえく周辺で、天神や博多へのアクセスも良好です。日中は、多くの人々が行き交い賑わいを見せ、夜は静寂な中で落ち着いた雰囲気で過ごせます。博多大丸が開業当初の1953年6月から1975年11月初まで今の呉服町ビジネスセンターに構えていたことでも有名です。