竹下駅は、福岡市博多区竹下にあるJR鹿児島本線の駅です。駅は、1913年9月21日鉄道院が開設しました。1973年3月に2代目現駅本屋完成し、1987年4月1日 -国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)が継承しました。2011年11月駅西側と駅舎を結ぶ通路を新設し、西側からの出入りも可能となりました。また2013年には駅西口前に駅前広場などを整備されました。
2005年10月1日のダイヤ改正より上下線外側に通過用の線路が敷設され、そちらが本線となりました。駅構内西側は博多運転区で、毎日多数の車両が出入りしております。駅の横には博多南線が鹿児島本線に並行し、駅のすぐ南側で鹿児島本線を跨ぎ越すロケーションとなってます。駅入口のスピーカーからは毎日午前8時『エーデルワイス』・正午『線路は続くよどこまでも』・午後6時『夕焼小焼』に音楽が流れ、時間を知らせてくれます。駅東口には、竹下通り沿いには商店街があり、その周辺は住宅地となっています。駅近隣にアサヒビール博多工場があり、かつては当駅と工場を結ぶ専用線がありました。西口には、那珂川が流れて、西口向かいに架かる橋を渡ると南区に入ります。西鉄大橋駅や南区役所などの南区中心部は西口から徒歩10~15分です。その立地で、竹下駅を利用する人々が年々増加し、1日約7,000人の乗車人員が数えられております。駅名の由来は、竹下は古くは「岳下」と書き、駅の西方にある丘陵(岳)地帯の高宮地区の麓(下)に築かれた事という説です。