西鉄久留米駅は、福岡県久留米市東町にある西鉄天神大牟田線の駅。西鉄線内の旅客向け案内、駅名標などでは「西鉄」を省略して「久留米」と案内される。1924年4月12日に九州鐡道 の終着駅として開業されました。2015年時点の1日平均乗降人員は33,668人で、西鉄の駅の中で4番目に多いです。西鉄久留米バスセンターがあり、福岡空港行きの高速バスをはじめ、久留米周辺への路線バスが運行され、多くの利用者で賑わってます。駅およびバスセンターにより、JR久留米駅と並びターミナル駅をしての位置付けがあります。駅のすぐ北側（久留米岩田屋本館横）には国道3号（路線に重複する国道325号を含む）、国道209号、国道322号の交差する東町交差点があります。西鉄久留米駅付近の天神大牟田線が高架構造になる前は福岡行き国道3号と国道209号が交差点のすぐ脇に踏み切りが横切る非常に危険な構造になっていました。現在も駅の東西を行き来する車両に加え、バスセンターへの右折車などで混雑しています。日中時は日田方面からの車両を中心に渋滞が生じることが多いです。かつては福岡方面の国道3号も時間帯によって渋滞を引き起こしていましたが、東櫛原交差点から東町交差点までの4車線改良工事が実施されたことで渋滞がある程度軽減されています。
