小戸は、福岡市西区にある町で、1〜5丁目で形成されております。地名の由来は、波食で崩落してできた狭間を指す小門（おと）が地名の由来で、小戸神社が鎮座する丘陵と御膳立（ごぜんだち）の丘陵に挟まれた地を、そう呼びます。福岡市文化財地図によると、両丘陵上には古墳が7基確認されております。ロケーションは、西区の北東部で、東を名柄川、西を十郎川が流れております。北・西は今津湾に面し、南部を幹線道路の国道202号線が走っております。国道沿いの3・4丁目と東部の1丁目は住宅街で、2丁目が臨海土地整備事業小戸地区に指定され現在も開発が進んでおります。同エリアは、ヨットハーバーが著名で、それを取り巻くように小戸公園があります。